空中常在菌の胞子の大きさは約3から100ミクロン。
植物病害菌の「うどん粉病菌」の胞子は約40ミクロン。

うどん粉病はイチゴ、ブドウ、きゅうり、トマト、メロンなど多くの作物に大きな被害を与える。
この胞子から植物を保護する機能を加えた画期的な不織布である。
処理した不織布の拡大画像

  3  不織布  無処理区

        空中浮遊菌が落下し、不織布の目合いから培養基上に落下し発芽。
        多様な菌のコロニーを形成した状態。

   
    2の処理区と比較すると、処理効果は明らかである。
著作権所有者 (有) 最上蘭園
   著作権に関わる全ての行為を禁じます

 丸い粒子はラン菌を担持させた粒子。
 薄いコーテングとラン菌の担持によって、空中浮遊菌の病害菌を遮断する。
 空中湿度の高い時期は、ラン菌の活動によって、他病害菌の発芽繁殖を抑止する。

 1月19日 
  2 処理区  SmartMax ガードシート W で被覆したもの。

      担持させたラン菌(木材腐朽菌) ハ菌の落下した胞子が
      コロニを形成しているものが散見される。

      空中浮遊菌コロニーの発生は、この時点では見られない。


     

 1区 無処理区
 2018年1月19日

   空中浮遊雑菌が落下して培養基に多様なコロニーを形成した。
培地
  ハイポネックス培地  広口瓶500xc瓶  30cc注入
  オートクレーブ後  1区 栓解放して空中雑菌の落下菌を捕捉
              2区 SmartMax ガードシート W(特許)処理したものででカバー 
              3区 不織布 無処理でカバー

培養条件
   室内常温  最低温度 5℃  最高温度 25℃

試験開始
   2017年12月31日
SmartMax ガードシート DX 空中浮遊雑菌抗菌試験
HOME         BACK

suma-to ga-do si-to w